*9. Sept. 2017*「役立つ電子6 ~オールリクエスト~」@水道橋 東京学院ビル

 

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http://blog.livedoor.jp/p_moblog/archives/52182847.html#more

いろいろとボケていて会場についていたのに間違えてしまっていたのかと引き返し、
日付を間違えたのかと思ったが、最上階で開催と知って事なきを得た。

【前書き】
会場に到着する前にForeignerの1st
http://www.foreigneronline.com/music?dd_id=37
(これが公式サイトの1stのページね)
を聴きながら移動していた。40年前当時からスーパーバンドと煽られて大ヒットしたのだけれど、1曲1曲アレンジがきめ細かくしっかりしているのに改めて気付かされる。3rdの”Head Games”
http://www.foreigneronline.com/music?dd_id=35
のタイトル曲も小学5年の頃でも1番と2番でアレンジに変化を持たせている(1番がシンセ多め、2番がギター多め)のを感じていたのだった。

【本編】
「役立つ電子」は平沢進さんとP-MODELの楽曲や映像等の解説を行う講演会なのだけれど、殆どがP-MODELの3代目ベーシスト(+ヴァイオリン等)で、その他何度となく平沢さんと共演してきた横川理彦さん
http://www.manuera.com/?menu=artists&name=%E6%A8%AA%E5%B7%9D%E7%90%86%E5%BD%A6
http://www.4dmode1.jp/cycle/#001
が、今回も楽曲と歌詞等について解説を行った。
私は学理を少しだけピアノを習っていた小学生~中学2年迄の間に習ったのだけれど、僅かな知識が血となり肉となりには程遠い。Miles Davisのモード手法についても"So What"を聴いてコードが平行移動する箇所がそれだよと随分と後になった気付いたものだ。1959年にリアルタイムで聴いたらその新しさに印象深く感じたのだろうけれど。

講演についても何故平沢さんの楽曲が特異に聴こえるのか、等を理論的に知ることがこの「役立つ電子」で段々とわかってきた。学理については感覚的にしか理解できていないことが多いけれど、逆に平沢さんの音楽と「役立つ電子」を通じて学理を知る契機になったというのでもいいのかなと思う。